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Posted byalmater

読書会〜High output management

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本日の読書会の課題図書は
High output management
インテルの創設に参画し後に社長、CEOになった
アンドリュー・S・グローブの著作です。

オリジナルは1984年に発行されたようです。
1996年に加筆修正され再出版された原書をもとに
2015年に米国でペーパーバックで出版されたものが
2017年に邦訳として出版されました。

マネージャーという仕事の基本が網羅された教科書のような存在
それが私の印象です。
・マネージャーの役割は「訓練」と「動機づけ(モチベーション)」だ
・会議はマネージャーにとって最も大切な仕事の一つである
・マネージャーの最も重要な責任は部下からの最高の業績を"引き出す"ことにある
たくさんの珠玉の言葉が盛り込まれています。

アウトプットを最大化させるのは
チームメンバーのパフォーマンスをあげること、
と位置づけ、
そのためにチームメンバーと向き合う視点と
それぞれの狙いについて丁寧に語ってくれています。

ミドルマネージャー、アッパーマネージャー、経営者
どのポジションについても
これらを教科書として、課題に出くわした時に必要な項目に目を落とし、
基本を見つめ直す、そんな使い方がもっとも適した本のように思えます。

ただ読んでわかった気になっても
実際に行動できるかどうかは別です。
実際に行動してみて初めてこの本の良さが実感できるのでは、と思います。
自分の前職時代を思い出すと
できていたところ、できていなかったところ
色々思い出されます。

この本が執筆された1980年代はまだ製造業が中心産業だったこともあり
最初は製造オペレーションを例にして
材料(人のリソース)を加工(マネージ)して出荷(アウトプット)する
という流れを丁寧に示してくれているのが
今日のマネージメント教本を鑑みると、新鮮でユニークです。

今の時代は価値の創出手段がハードウエアから
ソフトウエア、権利などに移行しつつありますので
ハードウエアの流れは親和性が低いかもしれません。
それでもマネージメントの基本を表現する手段として
ハードウエアの流れに馴染みがない人でも
これをきっかけにちょっと理解をしてもらえると
視野が拡がり理解力も高まるのではないかと思います。

完全に個人的見解ですが、
経営を学ぶのであればまずこの本から学ぶステップが必要ではないか、
そんな風に感じました。

20170209_1.jpg
最終更新日2017-02-09
Posted byalmater

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